NFTを買って集めると作品に愛着がわき、なかなか手放せなくなりますよね。
しかし、ずっと保有したままだとそのコレクションの価値は高まりづらいです。
なぜならコレクションの価値は取引量によって判断されることもあるからです。
また、転売した際にも作者さんには一定のロイヤリティが支払われます。
これはNFTの魅力的な点の1つですね。
そのためアンビバレントな気持ちに陥りますが、作者さんのことを考えるとNFTを2次流通させることも作品を応援することになります。
この記事ではOpenSeaで作品を2次流通させる方法を解説します。
①イーサリアムでの出品方法
先ほどのTweetで紹介した『いけもとしょう|Sho Ikemoto』さんの作品を出品してみます。
この作品はボールペンで描かれた、おばけのNFTコレクションのひとつです。
手放すことになるかもしれないのは惜しいですが頑張って出品しましょう。
まず、売りたいNFTのページに移動します。
右上の「売る」ボタンを押します。
売り方は価格を設定する(Fixed Price)かオークション(Time Auction)にするかを選択できます。
ここでは価格を設定して出品してみます。
Priceでコインと価格を入力します。
入力したら左下のComplete listingをクリックします。
OpenSeaに出品できるよう、MetaMaskで確認します。
MetaMaskで署名します。
無事に出品することができました。
NFTの作品ページに移るときちんと価格がついています。
②Polygonでの出品方法
Polygonではこちらの作品を出品してみます。
こちらはドーナツにハマってしまった男性のNFTコレクションです。
なんと関口メンディーさんがTwitterアイコンにしています。
アイコンを変えたときはニュースにもなりました。
なんとも言えない哀愁がただよっていて悩ましいですが、心を保って出品してみましょう。
作品ページの「売る」をクリックします。
こちらでは価格を設定して出品します。
Priceで値段を入力してComplete listingを押します。
出品するためにSignをクリックします。
MetaMaskで署名します。
出品完了です。
作品ページで価格がついていることを確認します。
集めた作品を手放すことはためらわれますが、2次流通というのはNFT作品にとって重要です。
なにより自分が所有していたという記録はブロックチェーンに刻まれ続けます。
作品を応援するつもりで勇気を持って集めたNFTを出品してみましょう!