MONTH

2020年6月

  • 2020年6月10日
  • 2021年8月19日

中性脂肪の心血管疾患残余リスク: Circ J

中性脂肪(TG)値は,心血管イベントの残存リスクとして注目されています。 この研究では、従来の治療を受けた冠動脈疾患(CAD)患者を対象に、TG値とCVイベントとの関係が評価されました。 結果 FMD-J study Aに登録された652例のデータを […]

  • 2020年6月9日
  • 2021年8月19日

スタチンによるプラーク安定化のメカニズム:JACC

スタチンは冠動脈疾患再発抑制に重要な薬剤となっていますが、プラーク安定化の詳細なメカニズムは十分に解明されていませんでした。 この研究では、OCTを用いて、冠動脈動脈硬化性プラークの線維性被膜に対するアトルバスタチン20mg/日投与とアトルバスタチン […]

  • 2020年6月8日
  • 2020年8月26日

TAVI後の抗凝固療法 vs. クロピドグレル併用の出血リスク: NEJM

経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)後の抗凝固療法単独または抗血小板剤投与の役割については十分に検討されていませんでした。 この研究では経口抗凝固療法を受けているTAVIを受けた患者を対象に、クロピドグレル併用の無作為化試験が行われました。 TAV […]

  • 2020年6月7日
  • 2020年8月26日

LMTへのPCI vs. CABG: NEJM

左冠動脈主幹部病変(LMT)を対象とし、CABGと比較したDESでのPCI後の長期転帰は明確にされていませんでした。 この研究では複雑病変でないLMT病変を有する1905症例を、DESを用いたPCI(PCI群、948人)またはCABG(CABG群、9 […]

  • 2020年6月6日
  • 2020年8月26日

院内心停止の低体温療法の効果: JAMA

低体温療法は、院外および院内心停止後の患者に用いられますが、院内での治療的低体温療法の有効性に関するランダム化試験は存在せず、有効性を検討したデータは限られています。 この研究では院内心停止後の治療的低体温と生存率との関連が評価されました。 全米の […]

  • 2020年6月5日
  • 2021年9月2日

院内心停止の予後因子: BMJ

方法 この研究では院内心停止後の生存率と心停止前および心停止中の予後因子との関連が評価されました。 システマティックレビューおよびメタアナリシスでデータソースはMedline、PubMed、Embase、Scopus、Web of Science、お […]

  • 2020年6月2日
  • 2021年8月19日

狭心症、心筋梗塞後の脂質管理

狭心症や心筋梗塞といった冠動脈疾患患者において脂質低下療法を行う目的は冠動脈疾患の再発予防と予後改善です。 治療のためには食事や運動などの生活習慣の改善に加え、スタチンを中心とした薬物療法を行います。 近年ではスタチンに加え、エゼチミブやPCSK9阻 […]