- 2020年12月31日
- 2020年12月31日
心房細動早期アブレーションの有用性
ガイドラインでは、心房細動のカテーテルアブレーションは薬物抵抗性、有症候性の患者がよい適応とされます。 しかし、洞調律の維持には第一選択のアブレーションの方が効果的な場合があり、実際に早期にアブレーションを行うようになってきています。 有症状の未治療 […]
ガイドラインでは、心房細動のカテーテルアブレーションは薬物抵抗性、有症候性の患者がよい適応とされます。 しかし、洞調律の維持には第一選択のアブレーションの方が効果的な場合があり、実際に早期にアブレーションを行うようになってきています。 有症状の未治療 […]
こんにちは! けい@内科医師と申します。 コロナ禍の2020年5月からブログ運営を開始しました。 同時にTwitterとnoteを開始しています。 2020年12月にブログ、SNSから初めての収益をあげることができました。 ここでは私が実践し […]
地中海食は心血管イベントの1次予防に有効 伝統的な地中海式食生活は、オリーブオイル、果物、ナッツ類、野菜、穀物を多く摂取し、乳製品、赤身肉、加工肉、菓子類の少ない摂取、そして適度にワインを食事と一緒に摂取することを特徴としています。 これまでに観察研 […]
冬にplaque ruptureが多く、夏にplaque erosionが多い 詳細な機序は不明ですが、急性冠症候群はその発症に季節性の変化を経験します。 冬に急性冠症候群の発症および死亡率が高いことが多くの研究で報告されていますが、一方で暑さもまた […]
魚食、ベジタリアンで心血管疾患リスク低下 心血管疾患による死亡は全死亡の中で高い割合を占めます。 心血管疾患予防のために食事療法が推奨されています。 健康上の利点だけでなく、動物・環境保護のためにベジタリアンやビーガンになる方もいます。 ベジタリアン […]
喫煙と心血管疾患による死亡率との関連性が確認 喫煙は冠動脈疾患の危険因子として確立しています。 もはや常識ですよね。 ここでは改めて日本でのエビデンスを確認したいと思います。 この研究では、日本人男女約95,000人を対象とし、10年間のコホート研究 […]
便秘は多くの方が経験する症状かと思います。 排便時に心イベントを発症・増悪する患者さんを経験しますが、便秘と心血管疾患とに関連する研究は多くありません。 便秘の有病率の高さを鑑みると、心血管疾患との関連を明らかにすることは重要です。 この研究では便秘 […]
果物や野菜の摂取が冠動脈疾患リスク低下 冠動脈疾患は先進国および開発途上国のいずれにおいても重要な疾患であり、予防が必要です。 冠動脈疾患の主な原因として不適切な食事があります。 食品の内、果物や野菜は総カロリーを大幅に増加することなく、微量栄養素や […]
ECMO使用心原性ショック、Impellaによる左室アンローディングで死亡率低下 心原性ショックは50%と高い死亡率につながります。 VA-ECMOの使用は増えていますが、VA-ECMOはその特性上、左室負荷を増加し心筋の回復を遅らせ、生存率を増悪さ […]