• 2020年7月14日
  • 2020年7月14日

TAVI術後せん妄のリスク因子

経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)後の術後せん妄の危険因子およびせん妄が死亡率および罹患率に及ぼす影響が検討されました。 多施設共同研究で2012年から2013年にTAVIを受けた患者のデータベースを用いて、TAVI後のせん妄の独立した危険因子を […]

  • 2020年7月11日
  • 2020年7月11日

アトピー性皮膚炎へのネモリズマブの効果: NEJM

ネモリズマブは、アトピー性皮膚炎のそう痒症や炎症に関与するインターロイキン-31受容体Aに対するヒト化モノクローナル抗体です。 第2相試験では、ネモリズマブはアトピー性皮膚炎の重症度を軽減しました。 この研究は二重盲検第3相試験で、アトピー性皮膚炎患 […]

  • 2020年7月7日
  • 2021年8月16日

ARC-HBRによるPCI後の出血リスク評価: JACC

心臓カテーテル治療により、冠動脈にステントを留置された方は、再狭窄やステント塞栓症を予防するために一定期間の抗血栓薬内服が必要となります。 心臓カテーテル治療後の出血は重要な予後規定因子となります。 Academic Research Consort […]

  • 2020年7月5日
  • 2020年7月5日

中性脂肪による冠動脈疾患を有する患者の残余リスク

中性脂肪値は、心血管イベントの残余リスクとして注目されています。 この研究では従来の冠動脈疾患の治療を受けた患者における、中性脂肪値と心血管イベントとの関係が評価されました。 方法 FMD-J Study Aに登録された652例のデータが解析されまし […]

  • 2020年7月4日
  • 2020年7月4日

院外心停止に対するラリンジアルチューブ vs 気管内挿管: JAMA

救急医療では、院外心停止患者に対する気道・呼吸管理のため、気管内挿管やラリンジアルチューブなどの挿入を行います。 しかし院外心停止患者への高度な気道管理に最適な方法は不明でした。 この研究では、成人の院外心停止患者の初期対応における気管内挿管とラリン […]

  • 2020年7月3日
  • 2020年7月3日

アジア太平洋地域における中性脂肪と心血管疾患リスク: Circulation

心血管疾患の危険因子として、中性脂肪は認識されていますが、その重要性は不明でした。 この研究ではアジア太平洋地域の中性脂肪と心血管疾患リスクについて評価されました。 方法 アジア太平洋地域で実施された前向き研究のメタアナリシスが行われました。 26件 […]

  • 2020年7月2日
  • 2020年7月2日

中性脂肪と血管内皮機能の関係: Atherosclerosis

様々な臨床研究でLDLコレステロールが心血管イベントの独立した危険因子であることが確立されています。 しかしLDLコレステロールを目標とした脂質低下療法にも関わらず、心血管イベントの再発を認めることがあり、残余リスクとして中性脂肪が注目されています。 […]

  • 2020年6月28日
  • 2020年6月28日

トラネキサム酸の急性期消化管出血への効果: Lancet

トラネキサム酸は外科的出血を減少させ、外傷患者の出血による死亡を減少させる。小規模試験のメタアナリシスでは、トラネキサム酸が消化管出血による死亡を減少させる可能性があることが示されている。この研究では、消化管出血患者におけるトラネキサム酸の効果を評価 […]