CATEGORY

医療情報

  • 2020年9月27日
  • 2020年9月27日

高齢者への低用量エドキサバンの有効性

低用量のエドキサバンは出血イベントを著明に増悪せず塞栓症を有意に抑制した 超高齢者の心房細動患者における脳卒中予防のための適切な経口抗凝固薬治療の実施は,出血の懸念から困難であると考えられるケースがあります。 標準用量の経口抗凝固薬投与が適切でないと […]

  • 2020年9月22日
  • 2020年9月22日

AFの早期リズムコントロール心血管合併症減少

心房細動への早期のリズムコントロールで心血管合併症リスク減少 心房細動の管理が改善されてきていますが、心血管合併症のリスクは依然として高いです。 早期のリズムコントロールでこのリスクを軽減できるかどうかは不明です。 国際共同研究で、初期の心房細動(登 […]

  • 2020年9月10日
  • 2021年9月28日

イコサペントエチルは動脈硬化進行を抑制: EVAPORATE

EPA製剤はCTの評価で冠動脈プラークの増悪を遅らせた スタチンは心血管疾患リスクを下げますが、最大量のスタチンでも依然としてそのリスクは残存しています。 REDUCE-ITではEPA製剤の心血管イベントを抑制したことが示されましたが、そのメカニズム […]

  • 2020年8月1日
  • 2020年8月1日

75歳以上のスタチンによる心血管疾患1次予防効果: JAMA

スタチンによる冠動脈疾患の再発効果は1994年に発表された4S試験によって最初に証明されました。 それ以降複数のエビデンスが存在します。 75歳以上の成人における動脈硬化性心血管疾患の一次予防のためのスタチン療法に関するデータは限られています。 この […]

  • 2020年7月31日
  • 2020年7月31日

冠攣縮性狭心症への抗血小板薬の効果認めず

冠攣縮性狭心症患者に抗血小板療法は有益な効果を認めなかった 冠攣縮性狭心症とは 冠攣縮とは、心臓の表面を走行する比較的太い冠動脈が一過性に異常に収縮した状態とです。 以下のような特徴があります。 硝酸薬により速やかに消退する狭心症発作 安静時(特に夜 […]

  • 2020年7月28日
  • 2020年7月28日

除細動適応ない心停止患者への低体温療法の有効性: NEJM

低体温療法は、院外心停止患者の蘇生後に意識障害が持続する成人の神経学的転帰を改善するために推奨されています。 しかし、除細動の適応ではない心停止(心静止、無脈的電気活動)の患者における低体温療法の有効性については議論があります。 方法 この研究では、 […]

  • 2020年7月20日
  • 2020年7月20日

PCSK9阻害薬とエコノミークラス症候群の関係: Circulation

PCSK9阻害薬は静脈血栓塞栓症リスクを減じた。 LDLコレステロールの静脈血栓塞栓症リスクは不確定で、関係性を示した報告もあれば関係性がないとの報告もあります。 また、CRPやLp(a)と静脈血栓塞栓症の関係を示した報告もあります。 この研究ではP […]

  • 2020年7月16日
  • 2020年7月16日

PCI後の心血管イベントは女性に多い: JACC

女性はPCI後5年時点で男性に比べて主要有害心血管イベントの高いリスクを示しました。 経皮的冠動脈インターベンション(PCI)後の性差による転帰を検討した研究では、相反する結果が報告されてきています。 この研究は、PCI後の5年間の心血管系アウトカム […]

  • 2020年7月14日
  • 2020年7月14日

乳腺手術は術後せん妄発症リスク

乳腺手術は術後せん妄の発症リスク5倍 麻酔後ケアユニットにおける創発性せん妄は十分に理解されていませんでした。 この研究では、全身麻酔後の成人におけるせん妄の頻度と危険因子が検証されました。 方法 解析の対象としたグループは、せん妄の発生の有無で分け […]

  • 2020年7月14日
  • 2020年7月14日

TAVI術後せん妄のリスク因子

経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)後の術後せん妄の危険因子およびせん妄が死亡率および罹患率に及ぼす影響が検討されました。 多施設共同研究で2012年から2013年にTAVIを受けた患者のデータベースを用いて、TAVI後のせん妄の独立した危険因子を […]