CATEGORY

医療情報

  • 2020年6月17日
  • 2020年8月26日

冠動脈プラークにおけるマクロファージ: Circulation

動脈硬化性プラークの破裂は急性冠症候群の発症の最も重要なメカニズムです。 マクロファージは線維性被膜を劣化させる酵素を放出し、プラークラプチャーを来し得る。 この研究では安定狭心症、不安定狭心症患者の冠動脈プラークのマクロファージを定量化し評価しまし […]

  • 2020年6月16日
  • 2020年8月26日

空腹時・非空腹時の脂質と心血管イベントの関係: Circulation

脂質の血液検査は通常、空腹時に測定されます。 脂質の変化は通常の食事量では最小限に抑えられ、非空腹時の値が心血管イベントを予測するかが検討されました。 結果 Copenhagen General Population Studyから20~95歳の33 […]

  • 2020年6月15日
  • 2020年8月26日

CPA後低体温療法患者の抗菌薬投与による早期VAP予防: NEJM

ショック可能な院外心停止後に低体温療法を行った患者は、人工呼吸器関連肺炎のリスクが高くなります。 しかしながら予防的な抗菌薬治療の有用性は示されていません。 この研究では心停止後低体温療法中の患者で抗菌薬投与がVAPを予防するか検討されました。 ショ […]

  • 2020年6月14日
  • 2021年9月28日

EPAによる冠動脈プラークの安定化: Clinical Cardiology

OFDIを用いたEPA製剤による冠動脈プラークの安定化は詳細な評価はされていませんでした。 この研究ではEPAはOFDIを用いてPCIを行われた患者のプラークの安定化に寄与するか検討されました。 2015年10月から2018年7月までにPCIが行われ […]

  • 2020年6月13日
  • 2020年8月26日

院外心停止患者AEDで自己心拍再開せずとも予後改善: Lancet

院外心停止を起こし、救急隊が到着する前に市民救助者のAEDによる除細動された患者の多くがが自己心拍再開しません。 しかしこのような患者の神経学的転帰と生存率は評価されていません。この研究では、このような患者の神経学的状態と生存成績を評価されました。 […]

  • 2020年6月12日
  • 2020年8月26日

末梢静脈カテーテルからの昇圧剤投与: EMA

血管収縮薬は、主に昇圧剤の血管外漏出の懸念から、中心静脈カテーテル(CVC)を介して投与されてきました。 末梢静脈カテーテル(PiVC)を介した昇圧剤の投与が、実行可能で安全な代替手段である可能性が示唆されてきました。 このレビューでは、PiVCを介 […]

  • 2020年6月11日
  • 2020年8月26日

蘇生中止後の自己心拍再開: Resuscitation

心肺蘇生(CPR)中止後の自己心拍再開(ROSC)は、ラザロ現象としても知られており、いくつかの症例報告で報告されている稀なイベントです。 この研究では、院外CPR終了後のラザロ現象の発生率と発生時期を明らかにすることを目的とされました。 フィンラン […]

  • 2020年6月10日
  • 2021年8月19日

中性脂肪の心血管疾患残余リスク: Circ J

中性脂肪(TG)値は,心血管イベントの残存リスクとして注目されています。 この研究では、従来の治療を受けた冠動脈疾患(CAD)患者を対象に、TG値とCVイベントとの関係が評価されました。 結果 FMD-J study Aに登録された652例のデータを […]

  • 2020年6月9日
  • 2021年8月19日

スタチンによるプラーク安定化のメカニズム:JACC

スタチンは冠動脈疾患再発抑制に重要な薬剤となっていますが、プラーク安定化の詳細なメカニズムは十分に解明されていませんでした。 この研究では、OCTを用いて、冠動脈動脈硬化性プラークの線維性被膜に対するアトルバスタチン20mg/日投与とアトルバスタチン […]

  • 2020年6月8日
  • 2020年8月26日

TAVI後の抗凝固療法 vs. クロピドグレル併用の出血リスク: NEJM

経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)後の抗凝固療法単独または抗血小板剤投与の役割については十分に検討されていませんでした。 この研究では経口抗凝固療法を受けているTAVIを受けた患者を対象に、クロピドグレル併用の無作為化試験が行われました。 TAV […]