CATEGORY

医療情報

  • 2020年7月13日
  • 2020年7月13日

心停止蘇生後の非STEMI患者に緊急冠動脈造影の有効性示されず: NEJM

虚血性心疾患は院外心停止の主な原因です。 ST上昇型心筋梗塞ではない蘇生に成功した心停止後の患者における緊急での冠動脈造影検査や経皮的冠動脈インターベンション(PCI)の役割は不明でした。 方法 この研究は多施設共同試験で、ST上昇型心筋梗塞の徴候を […]

  • 2020年7月11日
  • 2020年7月11日

アトピー性皮膚炎へのネモリズマブの効果: NEJM

ネモリズマブは、アトピー性皮膚炎のそう痒症や炎症に関与するインターロイキン-31受容体Aに対するヒト化モノクローナル抗体です。 第2相試験では、ネモリズマブはアトピー性皮膚炎の重症度を軽減しました。 この研究は二重盲検第3相試験で、アトピー性皮膚炎患 […]

  • 2020年7月7日
  • 2021年8月16日

ARC-HBRによるPCI後の出血リスク評価: JACC

心臓カテーテル治療により、冠動脈にステントを留置された方は、再狭窄やステント塞栓症を予防するために一定期間の抗血栓薬内服が必要となります。 心臓カテーテル治療後の出血は重要な予後規定因子となります。 Academic Research Consort […]

  • 2020年7月5日
  • 2020年7月5日

中性脂肪による冠動脈疾患を有する患者の残余リスク

中性脂肪値は、心血管イベントの残余リスクとして注目されています。 この研究では従来の冠動脈疾患の治療を受けた患者における、中性脂肪値と心血管イベントとの関係が評価されました。 方法 FMD-J Study Aに登録された652例のデータが解析されまし […]

  • 2020年7月4日
  • 2020年7月4日

院外心停止に対するラリンジアルチューブ vs 気管内挿管: JAMA

救急医療では、院外心停止患者に対する気道・呼吸管理のため、気管内挿管やラリンジアルチューブなどの挿入を行います。 しかし院外心停止患者への高度な気道管理に最適な方法は不明でした。 この研究では、成人の院外心停止患者の初期対応における気管内挿管とラリン […]

  • 2020年7月3日
  • 2020年7月3日

アジア太平洋地域における中性脂肪と心血管疾患リスク: Circulation

心血管疾患の危険因子として、中性脂肪は認識されていますが、その重要性は不明でした。 この研究ではアジア太平洋地域の中性脂肪と心血管疾患リスクについて評価されました。 方法 アジア太平洋地域で実施された前向き研究のメタアナリシスが行われました。 26件 […]

  • 2020年7月2日
  • 2020年7月2日

中性脂肪と血管内皮機能の関係: Atherosclerosis

様々な臨床研究でLDLコレステロールが心血管イベントの独立した危険因子であることが確立されています。 しかしLDLコレステロールを目標とした脂質低下療法にも関わらず、心血管イベントの再発を認めることがあり、残余リスクとして中性脂肪が注目されています。 […]

  • 2020年6月28日
  • 2020年6月28日

トラネキサム酸の急性期消化管出血への効果: Lancet

トラネキサム酸は外科的出血を減少させ、外傷患者の出血による死亡を減少させる。小規模試験のメタアナリシスでは、トラネキサム酸が消化管出血による死亡を減少させる可能性があることが示されている。この研究では、消化管出血患者におけるトラネキサム酸の効果を評価 […]

  • 2020年6月26日
  • 2020年6月26日

敗血症性ショックに対するヒドロコルチゾン有意差示されず: NEJM

敗血症性ショック患者の死亡率をヒドロコルチゾンが減少させるかどうかは不明でした。この研究は、 mechanical ventilation を受けている敗血症性ショック患者を、7日間または死亡または集中治療室(ICU)から退院するまでの間、ヒドロコル […]

  • 2020年6月25日
  • 2020年8月26日

敗血症性ショックへのステロイド: NEJM

敗血症性ショックは、循環器、細胞、代謝異常を伴う感染に対する宿主反応の調節障害によって特徴づけられます。 この研究では、敗血症性ショック患者の臨床転帰を改善するため、ヒドロコルチゾン+フルドロコルチゾン、または宿主反応を調節できるドロトレコジンアルフ […]